tokuou's blog

思いついたら鮮度を失う前にここに打つ

初めての・・

youtube動画を初めて埋め込んでみました。この動画を観て思った2つのことを書きます。

評価のこと

15:20くらいで学問のことを話しています。なんで勉強するのか、そんな根本的なことを考えています。

今、内申のための(いい学校に行くための)評価とか、単に差を生むためだけの評価とか、子ども側が大人を評価するだとか、変な方向に走っているんじゃないかなと思います。ふと、評価なんて無くせばいいんじゃないかとさえ思ったんですが、一旦思い留まり考えてみました。

学問っちゅうのは社会の問題を解決するために人類が生み出したものなんです。

大事なのはここ。で、問題なのは

  1. 「社会にはどんな問題があって」
  2. 「自分が解決したい問題は何か」
  3. 「それを解決するのにどんな能力がいるか」

だと思うんです。1番目と3番目は学校で教えればいい。ただ、2番目を自力で見つけられる子どもはなかなかいない。だから、

  1. 「自分にはどんな能力があって」
  2. 「自分に解決できる問題は何か」あるいは「自分の能力に合う問題は何か」
  3. 「じゃあその能力を伸ばしていこう」

とこうなってもいいと思う。そのために評価があるんじゃないか。可能性を引き出して、個性をより伸ばしていくための評価。そんな評価ができる教育者に、いつかなりたいなと思いました。持て余している教員免許を活かして(笑)

本番ってなに

さらに18:20くらいでこんなことを言っています。

僕らはいま、生まれて初めての1回きりの人生を、ぶっつけ本番で生きているんです。

本番ってなんだろう。練習があって本番があります。じゃあ人生には練習がないのかと言えば、そんなことはありません。そんなことを言いたいのではなくて、本番は繰り返せないんです。そして最高のパフォーマンスの場だということ。本番という言葉にはこの2つの性質があるんじゃないかなと感じました。

だから、1分1秒を惜しまないともったいない。より良いパフォーマンスをするために、日々努力をしよう。自分にとっての本番は、そういうところにつながるんじゃないかなと思いました。少し植松さん(このプレゼンテーター)の話の中身とは離れましたが、この人の話を聴いて、あらためて努力を積み重ねたいと、そう感じました。ぜひ初めから観てみてください。