働く価値、自分の価値
自分の働きについて最近よく考える。
今の職場では皆が自分に何かを聞いてくる。しかもそれはすごくしょうもないことで、あのファイルはどこにある?だとかこの編集の仕方教えて、やとか。
職種が事務職だから、事務のこと聞かれるのは当然なんやけど、自分の中ではそんなんできて普通。
自分が働くことでどんな影響を社会に与えられているかと言えば、同僚にエクセルの扱い方を覚えてもらうだけで、しかもしばらくしたらまた同じことを聞いてきたりして堂々巡り。
テレビで、同い年の子が学生と企業を繋ぐカフェ運営みたいなのをやっていて、人材マッチングの新たな活路を見出していたり、
自分より5つも年下の子が農家さんと子育てママをマッチングして有機野菜で作るベビーフードの製造販売をしていたり、
本当に自分たちが抱いた疑問、浮かび上がった課題に目を逸らさずに、手探りで向き合ってトライアンドエラーしていく姿を見て、「何やってるんやろ自分」と素直に思った。
知り合いがブログで、同じ働くでもジョブ、キャリア、コーリングという3つの捉え方があって、
ジョブは単なるお金の対価としての労働、キャリアは自分磨き、働くことでどれだけ自分が成長できるか。
そしてコーリングは、社会にとって価値あること。自分の働きがそのまま社会の為になる。そして幸福度が一番高いのはコーリングだと言われているそうな。
今の仕事は、
ジョブにしては低すぎる報酬、
キャリアにしては成長しにくい環境、
コーリングかと思えばやっていることはすぐに忘れる年長者へのパソコン講座
このままじゃダメ人間なると思ったので記録しておく。